2022年度理事長所信

 佐世保青年会議所は大戦の傷跡が残る中にあってJCI Creedや三信条を掲げ青年の力で新しい社会を作ることを目指し、この地に全国で48番目のLOMとして創設されました。それ以来、先輩達の志によって創始の精神は受け継がれ、歴史と伝統となり今日に至ります。そして今、我々が激動する時代を征くためには社会情勢を的確に捉え、地域の課題を明確にし、活動と運動を通して市民へと明快に発信し続けていく必要があります。近年、多発したパンデミックは日本をも飲み込み、大きな影響を与え続けています。このような中、私たちが住み暮らすこのまちは人口流出に伴う定住人口の減少、減り続ける流動人口等、明るい兆しが見えない経済状況ではありますが、一陽来復するためには改めて創始の精神を思い起こしJAYCEEが自らの信念のもと持続可能な地域を創らなければなりません。
本年は、会員一人ひとりが佐世保の明るい豊かな社会の実現に向け、失敗を恐れず新たなことに挑戦することで、変化に強い人財を目指して活動を行っています。その想いを受け継ぎ2022年度は、若者らしい発想をもって困難を乗り越え、魅力ある豊かな個性が輝く、地域に必要とされる人財の育成を推進するとともに、持続可能でインパクトがあるものを生み出すためシンプルかつ活発な議論を行い、価値ある活動と運動を展開するべく会員一人ひとりがJAYCEEの価値観を共有してまいります。

 まずは、最大のJC運動である会員拡大に対して、多種多様な価値観を持つ仲間を増やすべく全会員で会員拡大に取り組み、地域に必要とされる組織としてより強固なものとします。そして、青年会議所の歴史を知り、我々の可能性を知ることで、確信を持って運動を展開することができます。10年ビジョン「来たい住みたい日本一SASEBO」について振り返り、来る70周年に向けてこれまで行ってきた事業を会員全員で共有し、確かな未来を創るための灯火として力強く発信するとともに、今日まで活動してきた成果を活用し次世代へと繋げます。さらに、我々の住み暮らすこのまちは自然と数多ある観光名所、多くの商工業と自衛隊・米軍とが共存しています。このまちを未来に向けて繁栄させていくためには市民の郷土愛が不可欠です。このまちの特性を輝かせ、まちと市民に寄り添いながら明るい豊かな社会の実現のため市民の郷土愛を育みます。また、昨今の社会情勢を鑑みて今こそこのまちの青少年に豊かな個性を育みながらも、住み続けたいと想うようになる事業を展開します。そして、グローバル化した社会において地域と地域がオンラインでも繋がり、新しい価値観や産業が生み出されている現在、我々は広い視野と豊かな感性を持った人財へと更に成長しなければなりません。さらに、諸先輩達と会員の交流を行い、更に信頼され地域に影
響力ある団体へとするべく親睦を深めてまいります。

 結びに、私が入会以来先輩方から学んだ様々なことと、青年会議所の素晴らしさ、これまでの感動的な体験を全会員に伝え、共有していけるように努力を怠らず一意専心いたします。改めて、今日まで活動してこられた諸先輩方と、共に活動をしてきた会員に感謝の気持ちを忘れず、青年会議所への情熱を胸にだき、多くの皆さまのご協力とご理解をお願い申し上げまして2022年度理事長としての所信とさせていただきます。

一般社団法人佐世保青年会議所
第69代 理事長

下津浦 朱門

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