4月9日(金)、商工会議所3Fにおきまして4月オンラインコミュニケーション力アップ例会を開催しました。例会では、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、手指の消毒やマスクの着用などの基本的な感染対策、そしてアクリル板の設置、WEB会場を設けるなどの対策を徹底的に行っています。
オンラインコミュニケーション力アップのために
働き方改革や事業コストの削減などに効果的なオンラインツールが、私たちのまわりではあまり普及に至っていないという現状があります。
そして新型コロナウィルス感染症対策にも効果的なZOOMなどを用いた非接触型コミュニケーションツールをJC活動においても使用していましたが、意思疎通の難しさという課題が見えてきていました。
そこで、例会の一部を活用し、オンラインツールの紹介や活用メリットについて理解し、青年会議所メンバーがどのようなツールをどのような業務や場面で使っているのかをグループディスカッションにて共有でき、オンライン上での円滑なコミュニケーションの方法を身につける企画を実施いたしました。
新しいツールを活用した試み
グループワーク、ディスカッションでは、会場に集まり、グループで大きな模造紙やホワイトボードに付箋を張っていくような形式が採用されていましたが、今回、初の試みとして全員で同時作業を行えるGoogleのJamboardというアプリをそれぞれのスマートフォンを利用して行いました。

Jamboardはオンラインのホワイトボードツールで、URLを知っている人同士がオンライン上でリアルタイムに付箋を貼り付けたり、テキストを入れたり、文字を書いたりできるウェブツールです。
ワークでは業務で使用しているツールを書き出し、グループ内そして、会場とZOOM参加のメンバーにも同じ画面を見ながら編集することで、メンバーが使用しているオンラインツールを知ると同時に、オンラインツール活用の可能性を感じることができました。
ZOOM参加者による発表
さらに、現地にいるメンバーに向けて、オンライン上でのコミュニケーションにおける話し手、聞き手が気をつけるべきポイントについてZOOMからオンラインセミナーのような形で発表を行いました。

このような新しいツールを活用することで、新型コロナウィルス感染症のような予測不能な災害が発生し、移動が制限される場合であっても、会社の業務やJC活動が滞ることなく前に進めていくための方法を共有できる機会となりました。
活用事例
ビデオ会議システム上でのコミュニケーション方法
さいごに
佐世保青年会議所では、毎月行われる例会において、会の方向性を確認しながら、その時機に合ったテーマを設けて学びや体験、を通して会員の資質向上に努めています。
4月入会の新入会員

4月例会では希栄工業の金子君にご入会いただきました。現在、会員数は75名です。
現在、佐世保青年会議所では2021年度の新入会員を募集しています。
青年会議所で経験することができるさまざまな実践トレーニングは幅広い分野において活かすことができ、OBを含め各界で社会に貢献しています。
地域の経済界を支える経営者、地方議員、諸団体のリーダーだけでなく、会社員の方も活躍しています。